FOUJITA
NO WHERE NOW HERE
70年代後半、東京に生まれる。家族旅行は一ヶ月間ほど日本中を車で巡るのが夏休みの一般的なスタイルだと思っていた。小学生も終わるころ、昭和は平成へと変わる。高校生になると思春期も重なり家族旅行をボイコットしたことで家族旅行という一大行事は終わりを迎える。やがて幼少期の旅の体験が覚醒し、未知なる出会いを求めて海外へのの旅が始まる。フランス、イタリア、モロッコ、タイ、ベトナム、カンボジア、メキシコ、インドネシアなどなど。一ヶ月や二ヶ月程度の旅では満足できず、一度は海外へ住んでみたいと初めての海外旅行先であるパリに住むことを決める。 たった一年のパリでの生活体験を糧に、東京へ戻る。2009年、沖縄に拠点を移し、GARB DOMINGOを設立。現在に至る。